SOHO物件の光熱費・通信費を安く抑える方法|在宅ワーカーの固定費節約術
在宅ワークで光熱費が跳ね上がる理由
SOHO物件で在宅ワークを始めると、真っ先に気になるのが光熱費の増加です。オフィスに通勤していた頃と比べると、電気代は月3,000〜8,000円ほど上がるのが一般的。エアコンを終日稼働させる夏場や冬場は、1万円以上の増加になることも珍しくありません。
特に影響が大きいのが「照明」「空調」「PC周辺機器」の3つ。これらは仕事中ずっと使い続けるため、オフィス勤務時代にはなかった固定費として家計にのしかかります。
電気代を抑える5つの実践テクニック
1. 電力会社・プランの見直し
まず取り組むべきは電力プランの見直しです。在宅ワーカーは日中の電力使用量が多いため、時間帯別料金プランよりも、使用量に応じた従量制プランの方が安くなるケースがあります。比較サイトで現在の使用量をもとにシミュレーションしてみましょう。
2. エアコンの設定温度と使い方
エアコンは設定温度を1度変えるだけで約10%の節電効果があります。夏は28度、冬は20度を目安にし、サーキュレーターを併用すると体感温度を補えます。また、30分程度の外出ならつけっぱなしの方が電気代は安くなります。
3. LED照明への切り替え
蛍光灯や白熱灯をまだ使っている場合は、LEDに切り替えるだけで照明の電気代が半分以下になります。デスクライトも含めて、仕事で長時間使う照明は優先的にLED化しましょう。
4. PC周辺の省電力対策
デスクトップPCを使っている場合、ノートPCへの切り替えで消費電力が5分の1程度になります。また、モニターの輝度を下げる、使わない周辺機器のコンセントを抜くといった小さな積み重ねも効果的です。
5. 電気代の一部を経費計上する
在宅ワークで使った電気代は、家事按分で経費にできます。仕事で使っている面積や時間の割合に応じて、30〜50%程度を経費として計上している方が多いです。節約だけでなく、税金面でのメリットも忘れずに活用しましょう。
通信費を見直して月5,000円以上節約する方法
ネット回線の選び方
在宅ワークでは安定した回線が必須ですが、必要以上に高いプランに入っている方も多いです。Web会議が中心なら下り100Mbps程度あれば十分。マンションタイプの光回線なら月3,000〜4,000円台のプランで問題ありません。
逆に、動画編集やクラウドへの大容量アップロードが多い方は、NURO光やauひかりなど実測値の高い回線を選ぶのがおすすめです。
スマホ料金の最適化
自宅にWi-Fi環境があるなら、スマホのデータ通信量はほとんど使いません。大手キャリアの大容量プランからahamoやLINEMOなどのオンライン専用プランに切り替えるだけで、月3,000〜5,000円の節約になります。
テザリングをバックアップ回線として使いたい場合でも、20GBプランがあれば十分です。
固定電話は本当に必要か
SOHO物件で固定電話を引いている方もいますが、IP電話やクラウドPBXで代替できるケースがほとんどです。050番号なら月額数百円で利用でき、固定電話の基本料金(月1,500〜2,000円程度)を丸ごと削減できます。
年間で見ると大きな差になる
電気代と通信費の見直しを合わせると、月5,000〜10,000円の節約は十分に可能です。年間にすると6〜12万円。SOHO物件の家賃1ヶ月分に相当する金額です。
在宅ワークは通勤費がかからない分、光熱費・通信費の最適化が重要になります。一度見直しておけば毎月自動的に節約できるので、まだ手をつけていない方はぜひ取り組んでみてください。